消費者金融の大手といえば?

消費者金融の大手といえば皆さんはどこを思い浮かべるでしょうか。
かつては武富士が大手として君臨していましたが、利息制限法や貸金業法の改正による規制強化が行われ、グレーゾーン金利の撤廃により過払い金請求が相次ぎ、資金流出に耐え切れず、会社更生手続きをするに至りました。
貸付額が大きい大手ゆえに、逆に経営破たんに追い込まれるという結果になってしまったのです。
最大手の失脚により頭角を現してきたのが、アイフルやプロミス、レイク、そして新しい顔ぶれながら圧倒的なCMによりPRなどで存在感を示してきたモビットがあります。
多重債務問題などを防止するために規制の強化を受けながらも、これらの消費者金融の経営が揺らがなかった理由はどこにあるでしょうか。
その特徴的な側面として銀行資本の流入があります。
銀行は貸金業法の適用を受けないため、自行のカードローンを従来の消費者金融などと同じようなシステムにして借りやすくし、顧客の獲得を測る一方で、路線の多角化によるパイの確保を狙い、消費者金融を傘下に納めるという作戦に乗り出したのです。
プロミスは三井住友ファイナンシャルグループの100%出資を受け、レイクは新生銀行の一事業となり、モビットは三菱東京UFJ銀行50%、SMBCコンシューマーファイナンス50%の出資を受けています。
銀行の系列になることで、信用力が高まり、融資資金も潤沢になるなど、消費者金融側にとってもメリットがあったということができます。
CMにも、消費者金融とは一見無関係そうな爽やか系や堅実派の女優さんや有名タレントを用いるなど、一般の方も身近で借りやすく安心なシステムであることをアピールしています。
一方、アイフルは創業社長一族が主な株主であり、他の消費者金融とは独自の経営基盤を貫いていますが、東証一部に上場しているなど財務的にも安定しています。
消費者金融にも様々あり、こうした名の知れた業者から、地元に根差した業者やマイナーな業者など多数存在しています。
安心して借りることを考えると、特に初めての利用では大手から始めてみるのがいいでしょう。